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Delugeでバラバラになった商談名を自動統一する方法

Delugeを使うと、バラバラになった商談名を簡単に
自動で統一することができます
Zoho CRMを営業マンの営業支援ツール(SFA:セールス・フォース・オートメーション)として活用されている方は、商談タブへの入力が増えると商談名だけでその商談の概要がわからないことにストレスを感じるのではないでしょうか?
今回は営業マンが入力した商談名をあらかじめ決めたルールに沿って統一する方法について説明します。
〇商談名に「取引先名+商談」と入力した例
例えば下記のように表示させることができれば、一目でその商談の概要をつかむことができませんか?
「完了予定日+営業担当名+商談名*+取引先名」
*商談名:商談作成時に入力されたものです
〇商談名に「完了予定日+営業担当名+商談名*+取引先名」と入力した例
本コードではこのような商談名に自動で変更することができます。
API名を確認し、コピー&ペーストでご使用ください。
※APIの確認方法:Zoho CRMの設定>開発者向け情報>API>CRM API「API名」
〇今回キャプチャで紹介した画面は、下記のようなワークフロールールを設定し、自動更新したものです
※下記コードはMITライセンスにて公開します。当社の環境で実装しておりますが、動作保証はできかねます。あらかじめご了承のほどご使用をお願いいたします。
/** * 案件_自動化_案件名変更 * * Copyright (c) 2022 Funai Soken Digital Incorporated. * This software is released under the MIT License. * http://opensource.org/licenses/mit-license.php */ // 商談IDから案件のレコードを取得 dealDetails = zoho.crm.getRecordById("Deals",dealId); // 商談のレコードから項目のデータを取得 // 完了予定日 createDate = dealDetails.get("Closing_Date"); // 担当営業 staffName = dealDetails.get("Owner").get("name"); // 商談名 dealName = dealDetails.get("Deal_Name"); // 得意先名 accountName = dealDetails.get("Account_Name").get("name"); // 新しい商談名を作成 newDealName = createDate + ":" + staffName + ":" + dealName + ":" + accountName; info newDealName; // 商談名をリネーム updateMap = Map(); updateMap.put("Deal_Name",newDealName); update = zoho.crm.updateRecord("Deals",dealId,updateMap); info update;