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【Zohoで実現するDX】ZohoでDXを行った方がいい理由

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは?

DXとは、デジタルを取り入れることで自社のビジネスプロセスの一部、あるいは全体を最適化し、顧客体験や従業員体験を高め、業績向上・生産性向上を目指す取り組みのことです。

今や中堅・中小企業から大企業に至るまで全ての会社において、生き残るため、更なる成長を遂げていくためには、デジタル変革(DX)への取り組みが必要だと言われています。


なぜ今、DXが必要とされているのか

理由はいくつかありますが、大まかにいうと「ビジネス環境の変化」が関係しています。
少子高齢化・労働人口の減少や、スマートフォンが普及したことによる消費者行動の変化、コロナ禍のリモートワーク増加などにより、近年、社会は大きく変化してきました。
それにより、新しいサービスや商品を提供する企業が増えてきていることは拭いきれない事実です。

このような競争社会を生き残っていくためにはDXへの取り組みが必要なのです。
実際に、経済産業省は、2025年までに日本企業がデジタル化に取り組まなければ、2025年から2030年にかけて年間最大12兆円の経済的損失を被る危険性があると訴えかけています。


DXを行う利点

業績(売り上げ・利益)を飛躍的に高める

生産性を飛躍的に高める

顧客体験(CX)、あるいは従業員体験(EX)を飛躍的に高め、会社のファンを増やす

実際にDXに成功している企業は、コロナ禍という前例のない危機の中でも業績を伸ばすことに成功​しています。
そして、これは大手企業だけに関わらず、DXにおいて、成功を収めた会社は、中堅・中小企業であっても例外なく大きく業績を伸ばしているのです。

ZohoでDXを行った方がいい理由

では、なぜZohoでDXを行った方が良いのでしょうか。ZohoでDXを行う理由は4つあります。

①顧客回りすべてのビジネスモデルプロセスを網羅している。

DXを成功させる上でデジタルツールに求められることは、「対象となるビジネスプロセスを網羅できる」ということです。その点、Zohoでは、顧客回りのビジネスプロセスを全て網羅することができます。

②中小企業でも導入が容易なローコストであり、機能の拡張や他のシステムとの連携に優れている。​

例えばDXのためにMAをはじめようとしても、一般的なMAであれば、会社全体で月額15~20万円前後はかかります。
一方、Zohoの場合は、MAに必要な機能に加えてバックオフィスなど会社の業務全体まで網羅したパッケージが月額約1万円と、圧倒的なローコストが強みになっています。

③高機能なノーコードであり、機能の拡張や他のシステムとの連携に優れている。

普段使用しているエクセルなどの営業帳票をZohoで再現するなど、必要な画面や機能を新たに構築するなどの拡張性が非常に高いと言えます。

④全世界で25万社以上が導入しているグローバルなシステムである。

Zoho は全世界で25万社以上が導入、7500万以上のユーザーを有する世界的なシステムであるという安心感です。

Zohoでできること

Zohoは様々な領域のツールが充実しています。

①営業・カスタマーサポート領域


CRMは顧客の氏名や住所、電話番号をはじめとした基本情報から、メールや電話などのコミュニケーション履歴、商談、見積・請求書・購入履歴に至るまで、あらゆる情報をデジタル化します。CRMシステム(顧客管理システム/顧客関係管理システム)に情報を蓄積することで、営業をはじめとした企業活動を基盤から支えます。


電子契約のツールです。紙の契約書を使うことなくデジタル上で電子署名、契約締結を行うことができます。CRMと連携すると、契約書を郵送することなくZoho CRM上で、電子契約を取り交わすことができます。


顧客からのメールや電話などのお問い合わせを一元管理し、お客様向けのヘルプセンターを簡単に構築することができます。CRMと連携することで、簡単にお客様の企業や顧客名、履歴や担当者など情報の検索が簡単にできるようになります。


  • Zoho Bookings

オンラインスケジュールツールです。商談のアポイントをWebサイト経由などでセッティングすることができます。CRMと連携することで、確度の高い見込み客に、検討状況を伺う商談のアポイントメールを自動送信することができます。


  • Zoho Lens

近年、注目を集めている「AR(拡張現実)」にも対応しています。例えば、機械や製品のサポートを行う際、スマートフォンで撮影しながら操作説明や指示を行うことも可能です。

②マーケティング領域


”Zoho CRM”に”Zoho Campigns”を組み合わることにより、”Zoho CRM”の顧客情報をもとにメールマガジン配信、あるいはステップメール(特定のユーザーに段階的にメールを送ること)配信や一斉メール配信を行うことが可能になります。


Webサイトのトラッキング(追跡)と、チャットボットでのWeb接客を行うことができるツールです。Webサイトにアクセスしてきた自社の見込み客が、どのページをどれだけ閲覧していて、過去にはどのページを閲覧していたのか、といった情報を”Zoho CRM”上に記録し、蓄積することができます。


SNS一括管理のツールです。インスタグラム、ツイッター、フェイスブック、リンクトインなどへの投稿を一括管理できるだけでなく、投稿に対する閲覧数やエンゲージメント数(「いいね!」などのリアクションの数)の集計・分析も行えます。


数分で簡単に、顧客への様々なアンケートを作成することができます。顧客満足度調査はもちろん、社内に向けたアンケートやセミナー参加者へ向けた感想アンケートなどに利用が可能です。PCやスマホやタブレットなど、どのデバイスでも回答・集計を行うことができます。


  • Zoho PageSense

Webサイトのコンバージョン(獲得できる成果)最適化ツールです。Webサイトのメニュー、ドロップダウン、リンク、ボタンのクリック状況など、主要なwebサイト指標をモニタリングできるだけでなく、ヒートマップ(Webサイト上のユーザーの行動を色で表現するもの)でサイトの訪問者がどこに注目しているのかを分析することができます。


  • Zoho Sites

Webサイトを簡単に構築することができるツールです。


  • Zoho Backstage

チケット販売や参加者管理などのイベント運営ができるツールです。

③KPI・経営情報管理領域


表やレポート、グラフなど、40種類以上のグラフフォーマットを活用し、ひと目で経営状況が判断できる画面を簡単に作ることができます。Excelなどのファイルや、Goole AnalyticsやGoogle広告といったWeb関連のデータ、他社のCRMデータとも連携できるため、簡単にデータ分析が行えます。


  • Zoho DataPrep

AIを使ったデータクレンジングツールです。様々な媒体からインポートしてきたデータに対して、AIが重複削除してくれたり不足なデータを補ってくれたり、無効な値を修正してくれたりなど、自動的に分析しやすいデータに加工してくれます。

④業務コラボレーション領域


社内チャットツールです。リアルタイムでのコミュニケーションが可能で、Zoho CRMとの連携により、顧客との電話やミーティングのリマインダー通知を発信できるため、対応漏れを防ぐことができます。


さまざまなデータを格納・管理できるオンラインファイル管理アプリです。共有したいファイルをフォルダーに追加することで、チームメンバーはいつでも必要なファイルを使用できるようになります。常に最新の変更状態を維持することで、ファイルを探し出したり、共有してもらったりする手間が省け作業効率が高まります。


  • Zoho Projects

プロジェクト管理のためのデジタルツールです。プロジェクトのスケジュール管理ができるガントチャート機能や、日常業務の自動化ができるタスク自動化、作業工数を分単位で記録できるタイムシート機能があります。工数と実際の稼働時間も比べることができ、ドラック&ドロップでカスタマイズも可能です。


  • Zoho Sprints

ソフトウェア開発などによく用いられる「アジャイル開発」に対応したプロジェクト管理ツールです。どの作業がどこまで進んでいるのか進捗管理を、「カンバンボード」という機能でひと目で見ることができます。


  • Zoho Connect

社内コミュニケーションツールです。SNSのようにグループも作ることができ、フォローやハッシュタグなどの機能もあるため、社員同士が自由にコミュニケーションを計ることができます。また、ナレッジベースの機能もあり、マニュアルや各種資料を保管し、チームメンバーに共有することができます。


  • Zoho TeamInbox

チームの共有受信トレイツールです。チームのメールアドレスを設定することで、チームメンバー全員が受信メールを確認することができます。

⑤業務・人事・給与・労務領域


すべてを網羅した人事管理ツールです。社員の部署・連絡先・保有スキル、勤怠管理、工数管理、シフトスケジュール管理、人事評価など多くの人事情報を管理することができ、生産性を可視化することも可能です。また、Zoho CRMやZoho Signとも連携しており、顧客対応の時間把握や、入社手続きのオンライン化を進めることもできます。


「Indeed」などの求人ポータルと連携した募集掲載から、採用応募者の管理、AIを使った履歴書の解析、自社の求めるスキルセットとのマッチ度の分析、応募者へのSMS送信、採用状況の分析、採用プロセスの自動化など幅広く対応できる採用管理ツールです。また、Zoho Sign、Campaigns、People、Recruitとも連携しており数々の業務を自動化できます。


  • Zoho Learn

社員向けの教育テキストや動画を集約したナレッジベースの構築や、テストにより受講者の理解度チェックを行うなど、トレーニングの効果の測定が可能です。また、マニュアルや社内規定、ガイドラインなどを集約しておくことで、それらを探す必要がなくなります。

⑥会計・財務・決済・債権管理領域


  • Zoho Books

売掛金や買掛金の管理、愛子管理、銀行口座と連携した出入り禁管理、プロジェクトごとの工数管理と顧客への請求管理など、会計業務の中心となるツールです。


  • Zoho Invoice

中小企業向けのクラウド型請求書管理ツールです。見積書、請求書発行及び、入金管理などの請求管理機能に特化しています。テンプレートから簡単に請求書の作成ができ、支払い期限の自動通知や、入金のオンライン化や請求・引き落としの自動化も可能です。


  • Zoho Expense

経費管理・申請のツールです。社員が立て替えた経費の管理や払い戻しの管理などが可能です。経費上限を超えた申請へのアラートも出すことができ、経費が適切かどうかをモニタリングすることもできます。


  • Zoho Inventory

店頭や倉庫の商品在庫の管理ができるツールです。「Amazon」や「ショッピファイ」といったEC(通販サイト)や配送会社とも連携しており、出品しているサイトの在庫数をリアルタイムで更新できると同時に、配送状況もリアルタイムで確認することができます。


  • Zoho Subscriptions

定期請求(サブスクリプション)のためのツールです。定期支払いの登録から、顧客の定期決済の処理まで行えます。引き落としができなかった顧客への通知や、次回支払い金額の通知ができます。


  • Zoho Checkout

オンライン決済ツールです。SSL暗号化された決済ページをコーディングなしで作成し、自社のWebサイトに対して簡単に決済機能を追加することができます。

その他